「ねぇ、来年もず~っとその先も…
この場所に、一緒に来よう?」
「約束ねっ♪」
君の声が、まだ耳に残っている。
君の笑顔が、まだ目に焼きついている。
君との思い出が、胸を締め付ける。
ようやく俺は、あの場所へと歩き始めた―――