現代言語研究会

作者まち

イケメン率100%それこそパラダイスな研究会である「GG研究会」


いけてる5人組が放課後、旧校舎の第三選択室に集まって何かを研究しているらしい。



ただひとつ―誰も彼らが何を研究しているのかを知らないのだ



彼らについての噂は年中無休で校内に充満している。


スパイだとか探偵だとか、学内の権力者だとか。


女は彼らに熱をあげ、男は彼らに憧れる。


だから、だれも彼らが何をしているのか知る必要がなかった。


憧れて、想像して、それでいいのだ。深入りする必要もない。




なぜなら、彼らの活動、GG会とは―「現代言語研究会」GENDAIGENGO!


何とまあ驚くべきことに学園のアイドルはおたく集団だったのだ。



そんな怪しい5人組とひょんなことから研究会に入らずを得なくなった1人の少女の放課後のお話。



ラブコメディです。とはいっても恋愛要素極薄です