中学2年の森口嘉鈴(もりぐち かりん)は歌う事が大好きだった。

いつも歌を歌っていた。

嘉鈴は幼馴染で昔から仲がよかった山戸涼(やまと りょう)に幼い頃から恋心を抱いていた。

しかし、中学に入ってからはあまり涼とは話さなくなった。

だが、涼も前々から嘉鈴に恋心を抱いていた。

そしてバレンタインの日に嘉鈴は涼にチョコレートをあげた。

嘉鈴は涼も嘉鈴のことが好きとゆうことが分かり2人は付き合う事になった。

それから何ヶ月もの月日がたち…。

嘉鈴と涼は高校1年生になった。

しかし入学式の前日…。

涼は交通事故にあった…。

涼は最後、嘉鈴に「歌を聞かせてくれ・・・」と言った。

嘉鈴は泣きながら歌を歌った。

涼は最後まで嘉鈴の歌を聞きながら…微笑みながら・・・

死んでいった・・・・。

嘉鈴は涼の葬式のときに自分で作った歌を歌った。

涼と付き合ってからのこと・・・・。

愛に溢れた歌を歌いつづけた…。