君の声も、指も、優しい涙も...

作者香緒里

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気づいてしまったら

もうどうしようもない


今まで微かに感じていた違和感が


俺が君を想っていたから存在したのだと


残酷にも、わかってしまった





君の全てを


自分だけのものにしたいと


そう思わずにはいられなくなる、


そんな


恋という病気に


また、俺は…