キミとみた雪

作者

きいきい

きいきい


ひとりでブランコを鳴らす私の前にあわられた小さい王子様


「いっしょにあそぼう?」




そして。

白い雪にうもれる日を待ち侘びながら、

私はだいすきな人に呟く。


「・・・雪が、見たいなぁ」