ふたりぼっち

作者

地元の

田園畑で

見上げた満天の

星空。


そっと触れた手を

固く握った。



ねぇ

この世に

あたなとあたし

ふたりぼっち。


ずっとずっと


このまま時間が止まればいいのに…



そう思った


18歳の夏。