伊東ミヤコ

強引さが面白い☆
とにかく読みやすくて、一気に最後までいってしまいます。

ネーミングのセンスも最高で、ところどころ笑ってしまいました。

設定からして、なにしろ「天使」なので、めちゃめちゃさ加減が楽しめました。
でも、しっかり主人公の女の子のせつない気持ちも感じとれて、最後は「本当によかった!」と納得させられる構成力はすばらしいと思いました。

個人的には、柿崎さんがお気に入りなので、サイド・ストーリーの『未来屋』も読んでみようと思います。