夜のネズミ王国(詩)

作者つうさん

ある所に穴があった。




その穴の中にネズミが順番に入って行った。







そして、入るたびに一匹づつ、






「チュウ」と言いながら入った。






眠れない時はネズミを数えよう。






「ネズミが一匹、チュウ」





「ネズミが二匹、チュウ」





「ネズミが三匹、チュウ」







……









(永遠に続く)








ヒツジじゃなくてもなんかだか眠くなってきた。