愛音主義~アイオニズム~【予告編】

作者由圭

「初めてなのか?」ゾッとするほど美しい眼差しだと思った。ライブハウスを満タンにする最強の彼がいた。バンドに命をかける甘く切ないストーリー。

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運命はどこに繋がるんだろう?


あなたはどこにいるの?


どこにも目印なんかない。


音の渦の中でみつけた、


たった一つの光り--。


ゾッとするほど美しい眼差しで、


あなたは言った。


「一緒に生きよう」って。


だからアタシは


何を捨てても惜しくなかった。


心も体も


あなたに向かっていく。


アタシは、


甘くとろける歌う人形。