「初めてなのか?」ゾッとするほど美しい眼差しだと思った。ライブハウスを満タンにする最強の彼がいた。バンドに命をかける甘く切ないストーリー。
運命はどこに繋がるんだろう?
あなたはどこにいるの?
どこにも目印なんかない。
音の渦の中でみつけた、
たった一つの光り--。
ゾッとするほど美しい眼差しで、
あなたは言った。
「一緒に生きよう」って。
だからアタシは
何を捨てても惜しくなかった。
心も体も
あなたに向かっていく。
アタシは、
甘くとろける歌う人形。