ねぇ、どうしてそんなに笑ってるの?
ねぇ、どうして返事をしてくれないの?
ねぇ、どうして僕から離れていったの?
放課後の帰り道 キミから伝わってくる温もり
何もかも愛おしい 本気でそう思えた
当たり前の日々がいつまでも続く そう思っていた 何十年先もキミの隣に僕は居る
優しいキミの声 小さい手 可愛い笑顔
全ては僕のものだったのに
今はもう届かない
写真の中に写るキミは
笑っていて いつ見ても変わらない笑顔
僕はそれが妙に切なくて
キミの名前を呼ぶ度 涙が溢れ出してくるよ
もう戻らないあの日々が僕を弱くする
サヨナラさえも
言わず
キミへの思いすらも伝えられず
離れていったキミへの
想いは募るだけ
ねぇ、僕はキミの事大好きだったんだよ?
ねぇ、僕からのキミへの愛情は伝わらなかった?
ねぇ、キミに戻ってきてほしいよ…
写真の中のキミへ