a starry sky

作者柚琉

いつもの日常の中に突然私の中に入り込んできた、彼。この声や表情は手を伸ばせば届く距離、…見える距離。これはきっと本物だから聞かせて、歌声を。~~a starry sky……



「とりあえず」



柔らかい温もりがあるような声に

ニッコリと笑顔で


前置きをしておいて



  「消えてくんね」



一気にドスの利いた声を落としやがった。