せんちめーとる

作者しましま

私が頭を撫でるのが当たり前だったのに.
今では…彼が撫でるのが当たり前になった。
「ねえ….あの時の約束、覚えてる?」
ちょっと切なくてちょっと涙ありの純愛物語。

「 いつか追い抜くからなっ!」




「 ふーん、ぢゃあ私を抜いたら

言うこと一つ聞いてあげるっ 」









「 そう言った彼は今…

私より15せんちも高い 」