恋色ガラス

作者晴央

双子の春日と梨衣沙は、鏡に映したようにそっくりだった。いつも2人で1つにみられそれに答えるように2人もしてきた。しかしそこに2人を別々の人間としてみてくれる 翔太があらわれた。しだいに翔太にひかれていく梨衣沙だが、春日がそれをゆるさなかった。