京 撫子
とにかく「美しい」
撫子ですっ!
読ませていただきました*
まず、タイトルから素敵な雰囲気がしていました。
「まるで~ように」「春風」なんて綺麗な言葉の流れなんだろう。
「彼女」の、冷たいとまで言われてしまうような姿勢の良さを、その美しさを、物語のなかから容易に想像することができました。
「僕」目線の流れも、新鮮で、でもとても読みやすかったです。
「彼女」が携帯の中に何を見ているのか、わたしまで気になって気になって。。
【少し変わった】「彼女」のその変化を、わたしまで切なく思って。。
本当に吸い込まれるように物語を読んでいました。
携帯の中のその「何か」を「僕」とは違った「何か」ではないかと読者に考えされることもできる素敵なお話だと思いました*
撫子