切り捨てた愛の記憶と、それごと私を包み込むひと。でも、私は再会してしまった。記憶と、彼と。
忘れてたはずの痛み。
切り捨てたはずの想い。
それを嘲笑うかのように、あなたはまた、現れる。
でもね―――、