モテモテの雪せんぱい。憧れのせんぱいには変なウワサがあった。
私の好きな人、雪せんぱい。
かっこいくて優しくて、
お腹の底から声を上げて笑う人。
どんなに遠くにいても、
すぐにわかっちゃうくらい
目立つ存在の雪せんぱい。
ただ、せんぱいは良くも悪くも
想像以上の人でした。
「一応言っとくけど、俺は
千沙ちゃんを好きにならないからね」
あなたの笑顔には
気持ちが全く籠もってない。
それに気づいたのは、いつからだろう。
１０.０３.０４～
