大学生の流依に恋をしていた奈々は、自分を見ていた視線に気付くコトもなく。――本当に大切な存在を傷付けてしまった。後悔の先に奈々が選んだ答えは……。
彼の笑顔を
奪った人は
他のだれでもない
――私でした
君の瞳にうつる
自分に、
気づきませんでした