逢崎 奈零
同じ気持ちを、どうか私に
神崎先輩に2年間片想いしている椿。しかしそんな中、先輩には彼女が出来たという噂が。椿は悲しみに暮れながらも、振られる覚悟で先輩に告白をしにいく――。
「失恋させてください。」というタイトルに惹かれて、読み始めたこの作品。
椿が告白するシーンでの「あたしを振ってくれませんか?」という言葉がとても印象的でした。
好きな人に彼女がいる、振られると分かっている上で告白することはとても勇気のいること。
それを踏まえた上で決心した椿から、先輩に対する想いの本気さが非常に感じられて、思わず心の中で応援してしまいました*
最終的にハッピーエンドで良かったです◎ぜひ神崎先輩sideを読んでみたいです!
素敵な作品をありがとうございました。