LOVELESS HEART

作者優基

唄う事だけがとりえで




始めたギターは楽しくて







友達をバンドに誘ったら





友達の幼なじみ2人も入れて





バンド結成






高校に入って俺は





ある一人の女の子が気になった




白い

包帯 ガーゼ 眼帯




絶対どこかケガしてる




無表情で無口





きれいな顔立ちをしてる









話かけられない日々




懐かしいな…







話かけてしばらくして君はこう言った




「私は悲しい時



 どうすればいいか



 わからない」




「嬉しいって




 どんな気持ち?」





無表情には訳があった




体と心に深い傷を負った女の子





一緒に変わっていけた?




少なくとも俺は変わったよ







君のおかげで俺は前を見て歩けた




会えて良かった












君が居ない



俺の道を