声を聞かせて。

作者彩姫

音の無い世界で、一人生きる少女“香帆”
彼女を絶望から救ったのは、昔から恋い焦がれていた幼馴染みだった。
だが二人を取り巻く環境は余りにも違い過ぎて…。

音の無い。



絶望という暗闇から私を救ってくれたのは


   

紛れもなく、




―――…貴方でしたね。