ヤスヒロの首を締める少女の手は、まだ幼かった。

作者あめちゃん

わたしだけの…
わたしだけの、ヤスヒロ。

─キミの手でボクを殺すなんて、まだ早いよ。

ヤスヒロは笑って、ぎゅっと私を抱き締めた。



私の意識は遠のいていった