清乃

HERO!
私はこの作品のようなアクションモノは読んだことがなかったのだが、とても分かりやすい書き方なのですんなりと物語に入っていくことが出来た。
色々ご都合主義の展開がありはするが、それは「フィクション」ということで取るに足らない。そんな重箱の隅を突くよりもこの物語の趣旨や枝葉の部分が単なるアクションモノではなく、「人とは?」という尊いテーマを抱えているような気がしてならず、とても興味深い。


私のような、そのカテゴリーに興味のない者でも「読んでみようかな?」という気持ちにさせるこの作品。
娯楽ということで、是非お気軽な気持ちで読んでみて欲しい。
意外な拾いモノがあるかも…!?