ねね

これからどうなって行く?
”人は上辺だけ”と言い切る琴華。
ぶっきらぼうで何処か影のある暁。
ハイテンションな双子、常にポーカーフェイスな要、色気たっぷりの由佳。

個性的なメンバー達の集まる文学部は、お互いの領域に立ち入らない、という暗黙の了解の上に成り立っている。

居心地の良い筈だったその場所は、琴華の妹早苗の登場をきっかけに少しずつ変化して行き――。



物語は、全寮制高校の文学部を軸に展開して行きます。
文が読みやすく、スッと物語の世界に入る事が出来ました。

この後文学部の面々の関係がどのように変化して行くのか、そして序章にある24年後の時代とどうリンクして行くのかがかなり興味がそそられます。

更新頑張ってください。