色々なモノを抱えた優愛と准と來輝。そんな3人を待っている運命とは―――?
「・・・もう、覚えてないし
なんとも思わない」
過去の傷を抱え、
ただ微笑む優愛。
「俺は、最低な奴だ」
いけないと知りながら、
どうすることもできない准。
「お前が思う通りにすればいい」
自分に嘘をついてでも、
愛する人を守り通す來輝。
それぞれに想いを抱えた3人。
本当に愛する人をみつけたとき、
待っていたのは悲しい結末だった。
―――どこにいけば、
誰が僕等を必要としてくれるの?