私と貴方の禁断書

作者みすたん

私が好きになったのは決して好きになってわいけない人だった。

恋愛と友情を繊細に描いた作品です。

パッパッパッパッパッ



マンションのベランダから見える一台の車が、規則正しくライトを点滅させた


「もぉ♪優真さんったら~」


私の横にわ、頬を赤らめてる母親がいる




規則正しいライト点滅の意味は…



「アイシテル」のサイン



でもね…お母さん?

貴方へのサインじゃないんだよ…

あれは…

私になんだ。