また会える日まで...

作者希愛

この物語はフィクションです。

ずっと一人ぼっちだった


あなたが手を差し伸べてくれた日までずっと


一人きりで耐えてきた



「お前は一人じゃない」


あなたの言葉


思い出すたびに 涙が溢れてくる


でも 涙より嬉しさの方がたくさん……たくさん溢れてくるよ



ねぇ…あなたは 私といて幸せだった?


たくさん迷惑かけたね


たくさん辛い想いさせたね


たくさん 心配かけたね


今からじゃ遅いのに……


伝えたい事が 今更浮かんでくるよ



「会いたい」


その想いに 押しつぶされそうな毎日だよ…


だから…

また 会おうね


快晴な


この青空の下で――――