罪に溺れる

作者りい

罪を背負った不良×自由を失った女の子














「俺がおまえを救ってやる」









そう言って差し出された手を


あのとき握りしめて


あたしは自由になった。








その握りしめた手に


何度も後悔した。






でも、愛してた。


大好きだった。

















恋してたの。