わがままお嬢様

作者蘭人



「甘いお菓子が食べたい!」



わがままお嬢様は駄々をこねた



「ケーキでも食べますか?」



わがままお嬢様と同じ歳の




執事は焦ってケーキを勧める




「却下。もっと甘いのがいい!」



執事の案は即答で却下された




するとわがままお嬢様は




「お前…私の隣へ来なさい」




「…?はい」



執事は?を浮かべながら




わがままお嬢様の隣に着く




「甘いもの…お前を食べる!」




「はい??」