たんてい

生きる孤独と希望
『春涙』…この曲を初めて聴いた時から、私はこのはかなくも美しい詩と旋律に魅せられ、心をうつお気に入りの1曲として聴き続けてきました。

大切なパートナーを失った現実を受け入れるというのは困難で、片われを失った魂はふわふわと舞い、想い出の中をめぐる…私はこの優しいメロディーに、そんなむしろ逃避にも似た非現実感とはかなさを感じていました。

しかし、みささんはこの詩に、哀しみに目をふさがず、夢の終わりを受け入れ独りで生きる決意を読み解いています。

喪失感ではなく希望を見い出すこのみささんの解釈に、素直さと優しさ、そして何よりも彼女自身の前向きに生きる力強さを感じました。

みささんの文章には人を勇気づけるパワーがありますね!
ステキな解釈をありがとうございました。