いつか ~きみにとどけ~

作者緑茶


心優しい女の子×女が嫌いな男の子の少し切なくほんのり甘い恋物語。


心優しい女の子、虎徹愛理(こてつ あいり)に幼なじみでお金持ちの男の子桐生千里(きりゅう ちさと)は少し依存している


千里はあることがきっかけで、女が信じられなくなり、しまいには人を信じられなくなってしまった。

ひょんなことから、愛理は自分を男だと偽り、千里を支えることになった。


愛理のおかげで、人間不信にはならなかったが、女は嫌いなまま。

そんな千里に淡い恋心を抱いている愛理は、どうせ結ばれないなら、と偽り続けるのだった。



初恋は実らない、ってほんとなんだね。

好きだよ、千里。

一生本当の自分では言えない言葉。