『〝ありきたり〟な絵本』のお話。

作者りぅ。

昔々あるところに。ありきたりな冒頭で始まるこの本。この話のありきたりな少年、少女は何を感じて何を思うのか。さぁこの〝ありきたり〟な絵本は何を奏でるのだろうか。

――昔々あるところに。――


そんな面白みの無いありきたりな冒頭から始まるこの絵本。


でもそのありきたりなお話の中にいるありきたりな少年は、少女は、何を感じて、何を思うのか。


ありきたり。そんな一言で片付けて欲しくない少年、少女の心境。


さぁ、この〝ありきたり〟な絵本は、何を奏でるのだろうか。







説明。一章一章で話や舞台がかわります。

おんなじ様な分野の短編集がいくつかあるとお考えくださいw