青空はいつもそこにいて、あたしを見てる。青空はいつも優しくあの人とあたしの笑顔を見守ってくれていた。だけど始めからすべて知っていた――――
今でも覚えてる。
青い青い空の下
あたしは宝物を見つけた。
今日も
あたしは手を伸ばす。
青い青い空に向かって。
この指先が
あなたに触れることはないと分かっていても。