キシル

和風
「和」小説にありがちな、堅苦しさや言い回しの難解さは全くない。

それなのに、「和」の雰囲気が、しっとりと腰を下ろしている小説です。

多くを語り過ぎないことと、音の表現、色の表現が、よりいっそう読者の想像力を膨らませる作品だと思う。

作者の表現力の高さがうかがえる。