都紀(つきの)が愛しているのは、叔父の織夜(おりや)。溢れる想いを止める術はなくて…。都紀は彼に想いを伝えることを決めた。「いけないことだっていうのは分かってる、でも…。」

「これが、最後だから…。」


紅藤 都紀(べにふじ つきの)が愛しているのは、叔父の藍墨 織夜(あいずみ おりや)。



愛しい人は、近くて、でも遠い。


募る想いは行き場を失い、私の胸を締め付ける。




私は今夜、貴方に想いを告げる。


例えどんな方法を使っても…。






尚、道徳的観念からみて不適切だと思われる言葉・表現等が出てきますが、これは『紅雪。』の中の話であって、現実の世界・実在のものとは一切関係ありません。

また『紅雪。』は、これを推奨するものでもないことを予めお伝えしておきます。





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2008年3月16日→アップしていたものを若干修正+更新。