海の上を歩いて《完結》

作者あーや

どんなに好きでも越えられない壁はある。結ばれなくても、二人は愛し合っていました。


「ねぇ奏多、海が見たい」


「海の向こうには、

2人だけの世界って

あるのかな」


「ねぇ奏多、海の上歩いて行けたらいいのにね」



「ねぇ奏多、大好きだよ」


ねぇ詩音、

僕達にはあまりにも

大きな壁があったね


次会えるときには

何にも縛られないで

一緒にいれたらいいね



完結しました