「優くんっずっと一緒だよ!」
ずっと…。
僕にとっての
ずっと
と
彼女にとっての
は、少しだけ
違っていたらしい。
彼女は今日も言う。
「優くん、私のこと
好きだよね…?」
心配そうに聞いてくる彼女は
僕の肯定の言葉を聞くと
笑顔になるのだった。