茜色すぐる

Livin' on the edge
僕達は明日を待つ生き物だ。

普段は決して、明日を作ったり、ひと足先に彩ってやろうなどと考えたりはしない。

だが、極限に立たされた時にのみ、人は明日を切り開こうとする。

命の重みを知った時、生きる意味をみつけた時、次に繋げたい理由をみつけた時、つまり希望や絶望を強く感じた時、僕達は明日を切り開くのだ。



この男はなんなのだ?

僕なのか?

作者なのか?

アナタなのか?



見事に象徴されたこの男の役目は(あるいは姿は)、やはり僕達の明日そのものなのだろう。





いや、


それとも…