放課後の秘密部

作者☆エミリ☆

ピッピッピッ ピッピッピッ  7:50         「ん~。え~~もうこんな時間、いそがなきゃ。」                     初めまして。私は木ノ下千夏。高2。       今はとってもピンチ!何故なら高校は8:10からはじまるのにもう7:50だよ~。            「お母さん!何で起こさなかったの!」       「だって気持ちよ~く寝てたから。起こしきれなくて。」                     「はー、バカじゃないの。学校遅刻したらどうすんの!」                     「ごっ、ごめんなさい。寝顔が可愛かったから。」 「もう、どうでもいい。いってきま~す。」   はは~うちのお母さんはどこまでバカなのか。    「今日もギリギリセーフですか。ちなっちゃん。」 「あっゆりゆり、おはよう。」          ゆりゆりは私のだいしんゆうのゆりこ。