私は見てしまった…
ポタ……ポタ…
血を流した幽霊が…人を…
「私が何かした❓」
『残念…貴方に怨みを持った人が…私に頼みに来たの…百合音を…殺してってね』
「う…嘘でしょ…わっ私に怨みがあるひとって…誰」
『それは…地獄にいけばわかる事…』
「キャァァァァァ」
ザクッ………
殺して居る所を……
(次の犠牲者……だぁれだ…)と…一人呟きながら…
――――翌朝――――
『お兄ちゃあん遅い遅刻するよ』
「わりぃわりぃ」
『いっつも遅刻してたらいい加減ヤバいよ』
「忘れ物はない❓」
『ないない』
「じゃあ行こう🀄」
この人は私のお兄ちゃん 宗谷 佳寿斗 優しいけどちょっと遅刻が激しい
私は宗谷 種梨 高校一年生
『じゃあね お兄ちゃん』
「気をつけて行くんだぞ」
『うん』
実は私の学校は…毎週殺人が起こる…夜の学校の…何処かで…クスクスと…笑いながら…最後は犠牲者だぁれだ…と…呟きながら………