帰りの電車で泣く君を僕は慰められないけど・・・

作者daihituya

本当に好きだったのは、

僕ではなく、あなただった。


僕は君以上に君を好きだと思っていたのは

紛れも無い嘘だったのかもしれない。


帰りの電車で泣く君を僕は慰められないけど

きっと何年何十年経っても、

まるで昨日話していたように

君とは話せる気がする。


だからどんなに離れていても

僕達は大丈夫。


どんなにつらい運命が待ち受けていたとしても。