リミ

ハッカ味の「秘密」
ハッカ味の、ツーンと苦くて涙が出るような、そんな「秘密」

幼い二人が見た受け入れがたい記憶は、成長した現在もなお、彼らの心に深い影を落とします。

小町さんの作品を読まれたことある方には分かると思いますが、今までとは違い「影」のある作品。
その影が読み手を惹き付けます。

ふたりの心に染み付いた「影」と「秘密」

どうなるのかなんて、ふたりにもきっと分からないのかもしれない…
物語は続いていく、そんな、余韻を残すラスト。よかったと思います。