体も心も傷付き地元に戻った花帆。奏は昔と変わらずそこに居た。それが嬉しくも切ない。気付いてしまった思いは口に出来ずしまいこむ、言葉にする事が許されるなら…
傍に居るのが
当たり前過ぎて
お互いが
誰かのものにならないと
わからなかった