傷 と 愛

作者由姫

私が体験してきた実話を基に作った小説です。好きという等身大の気持ちがどれほど大きいものなのかが分かる作品になっています。是非読んでみてください♪

―今

俺が生きる

この瞬間…


少し経てば

『あの頃』と

呼ばれる。


―昔

君が言った

あの言葉…


時間が経った今も

『あの言葉』のまま

残っている


過ぎてゆく時間

呼び戻す記憶


その中の全てに

『君』がいた。



だれよりも

君の全てを

知りたくて

なによりも

君の笑顔が

見たいから


何もかもを捨ててまで

君を守りたいと思った


こんな俺にも

『愛』はあると

教えてくれた。


そんな君が

俺は今でも

愛しくて…


逢えなくても

逢いたいと…

逢えると信じる

わがままな俺

だからこそ


笑顔の君が

必要だと思う。



―もう一度だけ

君に会えるなら…


伝えたいコトがある


『あリがとう』って…

そして今でも


愛しているよって…