ハル
いくつになっても特別な存在
お話読ませて頂きました。
たぶん一生「特別な存在」って人が、誰しもいるもんだと思います。
わたしもそういう人がいます。
話の中で、過去と現在がうまく行き来していて、ヒロイン真琴が過去を引きずっている姿が目に浮かびました。
天真爛漫な17才の時の恋人泰輔を閉じ込めてしまう真琴の気持ちがとてもうまく表現されていて、感情移入しやすいです。
何より、親友のマリコを含む登場人物全員の視点から話を読む事ができ、それぞれの思いに胸がギュっとしました。
マリコが真琴に向けた「いちばん好きな人」って言葉、すごく素敵な言葉だと思います。
みんながみんな、好きな人の幸せを願っての行動や台詞に、感動しました。
過去を受け止めた真琴を、きっと片岡さんも受け止めてくれると、信じます!!
とても素敵なお話有難うございました★