高校2年生の主人公十夜=とや は弟の星夜=せいや が大好きである。
十夜の好きは男と女の関係としてではなく、兄弟つまり弟として好きなのだ。
星夜は十夜が大好きだ、星夜は兄弟としてではなく十夜を女として好きなのだ。
十夜と星夜は実は血はつながっていない、そのことは二人ともしっている。
星夜が持つ十夜への気持ちは胸に隠してある。
しかし、十夜に男の影がちらつきはじめる。
星夜の隠していた十夜への気持ちが隠しきれなくなっていく。