センパイに恋をする、それがこんなに切ないなんて。失恋したひなたの前に現れたのも、また一つ上のセンパイだったー…。
近所の一つ上の男の子。
久しぶりに会ったら凄くかっこよくて
私は、いつの間にか恋に落ちていた。
でも、彼の見つめる先にいるのは、私じゃない。
近所の一つ上の、姉みたいな女の子。
可愛くて、彼と仲が良かった。
確かじゃないけれど、見えてしまった壁。
諦めきれない時に、出逢ったのは、
やっぱり一つ上のセンパイだった。