君はサイダー水。 シュワシュワとはじける君の刺激に私は、恋に落ちた。 シュワシュワと命を燃やしながらあ、あの時誰よりも輝いていた君に、もう一度会いたい──…
俺はきっとサイダー水
しゅわしゅわしゅわしゅわ
二酸化炭素を吐き出して
とどまる事なく
命を燃やす。
サイダーの寿命は短いけれど
少しでも長く
君のそば
はじけたい
二酸化炭素という名の愛を
俺に注いでくれないか
そうして俺は生き延びる