俺の好きな人

作者ゆウひ*

純白の羽の天使                 どうか、その翼で君の素顔を隠さないで

ダンッ



「痛っ」


石につまずいて思い切り手を地面についた

手には多少の打撲



「わぁ、八尋がこけてる!」


「ばぁーか」


「へぇ、めずらしい」



こいつら…!


3人居れば言うことはさまざまだけど、

共通してることが1つ


俺を助けないこと



そのとき、


「大丈夫ですか、八尋様」


心配そうに手をさしの出てくれるのは俺のメイド





…ああ、俺の天使








どうかその純白の翼で君の素顔を隠さないで