ギターを弾く事だけが

何より生きがいだった

でも過剰な練習で

彼女の目は徐々に見えなくなる

絶望を必死の笑顔で隠す日々

そんな時アイツと出会った




私は自分の声が嫌いだった


でもギターを弾けばこのカスレた声も


最高にしてくれる気がした





時を刻む度に目が見えなくなる恐怖


毎日が不安でしかなくなった


そんな時、突然現れたあなたに


こんなに心が救われるなんて


あの頃は思いもしなかった





「ありがとう」って言いたいよ


なんでここにいないの?