恋する乙女の妄想炸裂！
描写の巧さ、会話のセンスが秀逸。

冒頭からクスクス笑えて、顔面の筋肉が緩みっぱなしでした。

中盤にところどころ挟まれる、主人公以外の視線。
主人公流亜ちゃんの魅力が一層伝わって、応援したい気持ちが倍増。

紀田くんの素っ気なさも、とても魅力的でした。

ただ、ずっと同じ調子で、途中でちょっと飽きてきてしまいました。

ラブコメといえど、恋愛小説。
やはりドラマチックな展開が欲しい。


流亜ちゃんと紀田くんのラスト、とても素敵でした。

個人的な感想です。